組紐技術のさらなる進化を目指して
組紐とは細い一本の紐の中に様々な意匠、構造、機能を詰め込むことができる、日本で独自の発展を遂げた伝統技術です。その膨大に蓄積された歴史的な技術を学ぶことが、良い組紐、そして応用的な組紐を作るために重要となります。歴史上様々な用途に用いられてきた組紐ですが、現代においてはその技術の普遍性にもかかわらず、非常に限定的な分野での利用に限られております。それゆえに新しい分野への展開、新しい技術や素材との組み合わせ、環境に配慮した持続可能なものづくりなど、未来に向けての様々な発展と進化の可能性が残されていると考えております。